こんにちは。梅雨で髪がまとまらない方お待ちしております。大月です。
僕はパーマの時、毛髪診断をすごく大事にしています。
毛髪診断はお客様の髪質の確認とダメージの確認の2つを行います。
また以前の施術履歴などを確認し、総合的にお客様の髪の状態を判断します。
キューティクルの枚数が多い太毛・硬毛、水や薬剤をはじきやすい脂性毛や撥水毛、健康毛はパーマがかかりにくくなります。
逆にキューティクルの枚数が少ない細毛・軟毛、水や薬剤を吸い込みやすい乾燥毛や吸水毛、ダメージ毛はパーマがかかりやすくなります。
ダメージ状態の把握はドライとウェットの毛髪の状態の変化を確認して行うことが大事です。
ドライの時の髪の状態確認は、見た目のツヤや透け感で間充物質の状態を確認したり、手触りでキューティクルの状態や弾力の確認を行います。
その後ウェットにして髪の弾力の変化や硬さをチェックします。
ドライとウェットで極端に弾力がなくなったり、髪がパーマ剤で軟化したみたいに柔らかくなった場合は要注意!
かなりのハイダメージ毛と考えられます。
気をつけて下さいね。