メイン会場の世界遺産・平城宮跡はオープンまでいよいよ2カ月となりましたね!
今だにイベントの詳細が全くわかってないんですが・・・
本日は
平城京時代の老人のお話し
奈良時代の法律では61歳以上で税金が減免され、66歳以上になると税金免除となったそうです。
さらに80歳を超えると、身の回りの世話をする係を用意することになっている。
なかなか手厚い老人福祉じゃないですか!
ただ、この時代年金がないんです。
だから自分で稼ぐか、誰かに養ってもらわなければならなかったんですね
一方、役所に勤めていた場合は定年退職もありませんでした
当時民間企業はないのですから、要するに奈良時代には定年退職がなかったという事です
法律では70歳以上になったら退職してもよい、という規定があったのですが、
その場合もわざわざ申請して認めてもらわなければならない。
つまり、退職は特別の「好待遇」であり本来は命ある限り勤め続けなければならないらしい。
有名な吉備真備も退職申請をしているのです。
定年延長を申請する今日とは全く逆ですよね・・・